NHKスペシャル・エネルギー問題について パート1

土曜日のNHKスペシャルで日本のエネルギー問題が討論されていた。3.11以降この問題は色々なところで論議されているがキチンとした答えは出ていないのは残念である。このエネルギー問題はいつになったら答えが出るのだろう?

現在、日本の発電量は火力が90%を占め、残り10%を水力が約9%で残り1%が再生可能エネルギーである。その為に去年火力発電のため約3兆円強が使われ、各電力会社は経営悪化のため電気料金の値上げが相次いだ。この流れは今年も続くだろう

今回、NHKスペシャルは生放送でエネルギー問題について視聴者から意見を聞いていた。たくさんの意見が届き国民の意識の高さに感心した。しかし中にはまだこんな奴らが結構いるんだなぁと思う意見もあった。それは「3.11以降の約2年間電気は足りてるんだから問題ないからこのままでいい」と言った人達だ。この意見を見た時は正直「こいつらバカだ」と思った。「原発再稼働反対」と言っている奴らもどうかなぁ~と思うが、それ以上だったので、まずはこの原発の前にこの意見について俺なりの反論を述べたいと思う。

この「2年間電気は足りてるから問題ない」と思っている人達は何を根拠に足りてると思っているのだろう?確かにこの2年間は何とか過ごすことができたが、最初に述べたように今現在、日本のの電気は火力が90%を占めている。これははっきり言って異常な数値だと思わなければいけない。これには大きな3つの問題がある。まず1つ目の問題として日本全国の火力発電所がフル稼働していることだ。そして中には寿命を過ぎて一旦廃棄した発電所もある。それを復活させ発電させているのである。何故そうしなければならなかったかというと、それ以外今回の電力不足を補えなかったからである。だからいつ故障して発電できなくなってもおかしく発電所も数多くあるという事を知っておかなければいけない

そしてもう1つの問題が発電するための原料を輸入に頼っていることである。まずこれが日本の財政を圧迫している、中には「金を払えば輸入できるから問題ない」と思っているかもしれないが、いくらお金を払っても原料が入ってこない状況が来るかもしれない?これはイラン問題である。北朝鮮が3回目の核実験をおこなったが、イランも同じように核実験をおこない国連から制裁を受けている。もしイランがこの制裁に反発してホルムズ海峡を封鎖したらどうなるだろう。先ほども書いたがほとんど輸入に頼っている日本に、原油や天然ガスが入ってこなくなり、何もしなければ大げさかもしれないが日本という国自体が存在しなくなるかもしれない。(しかしそれを見越して米のシュールガス、露の天然ガスの輸入を探っているが間に合うかどうかが問題だ)

そして3番目の問題がCo2の問題だ。地球温暖化で当時のバカ山総理が2009年にCOP19で2020年までに1990年比で25%削減すると発言し原発の増設を宣言した、ところが3.11でもうこの問題はどこかに飛んでしまった。それどころが逆に90%火力発電しているためCo2の排出量は増えている。震災1年間ぐらいは諸外国も目をつぶってくれていたと思うがもうそろそろ日本に対しての風当たりも強くなるだろう。それだけならいいのだが、この2年間の気象状況だ。国会で「この頃の気象は異常気象ではなく正常気象だと」維新の会の石原代表も言っていた。
3.11前からゲリラ豪雨なんかも問題していたが、去年は2年前以上の豪雨や干ばつ・豪雪起きている。気象庁は「今までにない」とか「過去に例がない」天気ですと言っているが、メチャクチャな豪雨で川が氾濫した映像を見た時はほとんど3.11の時の津波と変わらず正直恐ろしさを感じた。そして今年も同じような映像が流れるだろう。


そしてこの3つの問題を解決するために行われていたのが原子力発電である。原子力と自然エネルギーに関してはパート2に掲載したいと思います。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック